過敏性腸症候群(IBS)の原因と鍼治療

検査しても異常がない、薬も効果がないとあきらめていませんか?

・下痢、便秘を繰り返している
・いつトイレに行きたくなるか分からないので、安心して外出できない
・朝の通勤、通学前に何度もトイレに行きたくなる
・お腹にガスが溜まって苦しい
・薬をできるだけ使いたくない
・不快な症状があるのに検査をしても異常がない

このような悩みをお持ちではありませんか?

当てはまるなら過敏性腸症候群(IBS)の可能性があります。

ほくと鍼灸院では過敏性腸症候群(IBS)に特化した施術により、60%以上の方が回復に向かっています。

お腹の症状に振り回されることなく、安心して生活がおくれるよう私たちがお手伝いします。

過敏性腸症候群(IBS)の原因

過敏性腸症候群のはっきりとした原因は現在でもわかっておらず、病院では内視鏡検査でガンなどの重篤な疾患でない、また炎症やポリープがないことを確認したのち「過敏性腸症候群(IBS)」と診断されることが多いようです。

原因は不明ですが、ストレスによって自律神経が異常をきたし、腸の蠕動(ぜんどう)運動のトラブルを引き起こすと考えられています。

ただ「原因は不明」と言われてもなかなか納得できませんよね。

つらい症状があるなら身体のどこかに反応が現れているはずです。

ほくと鍼灸院では「お腹の筋肉の緊張」が原因の一つだと考えています。

お腹の筋肉が緊張することで腸の動きが悪くなり、

・便秘になる
・十分に消化、吸収できず下痢になる
・ガスが発生しやすくなる

このような悪影響があります。

病院での治療は、下痢や便秘、腹痛、ガスなど症状に合わせた薬が使われます。

また「低FODMAP(フォドマップ)食事法」などの食事指導が行われる場合もあります。

過敏性腸症候群(IBS)に鍼治療が有効な理由

お腹の不調は、腹部の硬さや張り、違和感として現れます。

自分のお腹を触ってみると、硬くなっているところ、張っているところ、押すと気持ち悪く感じるところはありませんか?

これらを解消することにより、胃腸の機能回復をうながすことができます。

ほくと鍼灸院の鍼治療はお腹に鍼をするのではなく、お腹を緊張させている手足のツボを使って施術を行います。

手足のツボに鍼をすることで、お腹の緊張している部分をピンポイントで緩めることができます。これを繰り返していくことで胃腸の機能回復をサポートし、症状に悩まされることのない状態を目指します。

また肋骨・肩甲骨の動きが悪くなると呼吸が浅くなり、精神的なストレスを受けやすくなるケースも多くみられます。

肋骨、肩甲骨周りの筋肉を緩め、大きくゆったりと呼吸をしやすい状態にすることでストレスによる症状の悪化を抑えることができます。

IBSでほくと鍼灸院を利用している人のデータ

Q. 何回くらい通えば効果を感じられますか?

A. 60%以上の方が、週1回以上の通院で5回以内に効果を感じています。

Q. どんな症状の人が来院していますか?

A. 下痢とガスが70%以上を占めています。

一つの症状だけでなく、ガスと腹痛など複数の症状で困っている方もいらっしゃいます。

Q. どんな性別、年代の人がIBS(過敏性腸症候群)で来院していますか?

A. 男女は半分ずつ、40〜50代の方が半分を占めています。

ただ10代と20〜30代の方も多く、年齢に関わらず悩んでいる人が多い症状と言えます。

IBSでほくと鍼灸院を利用している人の感想

通院のペース

最初は週に1〜2回、症状が安定してきたら少しずつ間隔を空けていきます。

最終的には卒業される方もいますし、1〜2ヶ月に1回くらいのペースでメンテナンスを継続される方もいます。

最適な通院ペースをお伝えしますのでご相談ください。

北斗病院の治療データを活かす鍼治療で多くの患者さんに貢献できると嬉しいです

加藤容祟(医師・監修)

私は医者になりたての頃、鍼灸専門学校で講師をしていた縁があり、業界でも指折りの鍼灸師を呼び、鍼治療を試したみたところ非常に効果があり鎮痛薬がかなり減らせました。

鍼治療の需要が存外に大きいことを知ったため北斗病院内に鍼治療センターを設立して、他科から紹介される患者さんに対して臨床研究として鍼治療を開始しました。

そこでも患者さんからの反響が大きく、もっと広く患者さんを受け入れて治療してほしいという要望が多く聞かれました。

しかし病院内では混合医療禁止の原則から制約が大きく、基本的には外来で鍼治療を行うことが出来ないため、北斗病院とは独立した組織として『ほくと鍼灸院』を開院しました。

北斗病院での治療データを直接活かす鍼治療で少しでも多くの患者さんに貢献できたら嬉しいと思っています。

ほくと鍼灸院の3つのこだわり

①医師との共同研究で生まれた鍼灸院

ほくと鍼灸院は、2018年に北斗病院の鍼治療センターで始まった鍼治療の研究結果を元にして生まれました。

医師の監修の元、研究で得られたデータを活かして施術を行います。

②お腹に鍼をしない、原因へのアプローチ

北斗病院の鍼治療センターで研究を行う中で、過敏性腸症候群(IBS)に対して効果的な鍼治療を行うためには3つの条件が必要であることがわかってきました。

  1. 鍼は少ない本数であること
  2. 優しい刺激であること
  3. 原因に対してアプローチすること

強すぎる刺激は時として回復のさまたげになります。

また、お腹の症状だからと言ってお腹に鍼をすれば良くなるとも限りません。

一人一人の症状に合わせて、最適な鍼治療を行います。

③完全予約制であなたの時間とプライバシーを守ります

ほくと鍼灸院は完全予約制ですので、待ち時間はありません。

また一人ずつ施術を行いますので、隣にいる患者さんに話を聞かれることもありません。

安心できる空間であなたのプライバシーをお守りします。

料金

一般:5,500円(税込)
学生:3,800円(税込)

※初診料・再診料はかかりません

・保険(医療保険の療養費申請)の取り扱いは行っておりません。健康保険証は不要です。

・お支払いは現金のみとなります。クレジットカードは取り扱っておりません。ご了承ください。

施術時間

初回:50~60分 2回目以降:約30分

ほくと鍼灸院へのアクセス

〒080-0023 北海道帯広市西13条南41丁目2-7
TEL 070-2009-4740

北斗病院 正面玄関から徒歩3分

北斗病院までのアクセスはこちら

スタッフから患者様へ

過敏性腸症候群(IBS)は他の人につらさを理解してもらいづらい疾患です。

検査をしても異常が見つからない、周囲の人につらさをわかってもらえない。そんなお腹の症状で悩んでいませんか?

薬以外の対処法がない、元々の体質だからしかたない…と周りの人に相談できず、一人でかかえこんでいる方もいらっしゃると思います。

北斗病院の鍼治療センターと共同で研究を行い、過敏性腸症候群の症状は鍼治療でお腹の硬さや張りを解消することで回復につながることがわかってきました。

あわせて生活習慣の改善も大切です。一人一人の体の状態に合わせて、不安なく生活が送れるようお手伝いします。

よくあるご質問

機能性ディスペプシア(FD)逆流性食道炎の施術も行なっております。詳細はこちらをご覧ください。