スポーツ疾患
- 練習を休みたくないので、だましだましプレーしている
- 何度も同じところを痛める
- 早く練習に復帰したい
- ストレッチだけでは痛みが取りきれない
- 痛みを気にせずプレーしたい
このような悩みをお持ちではありませんか?
痛みや不調の原因は患部にあるとは限りません。例えばハムストリングスの痛みなら、膝やふくらはぎに原因があるケースが多くみられます。
ほくと鍼灸院のサポートチーム・選手
北海道十勝スカイアース
近藤真衣選手|帯広クレインズレディース(GK)
2015〜2017・2019年:アイスホッケー女子世界選手権|2017年:冬季アジア大会|2018年:平昌オリンピック
不調の原因はどこにあるのか?
例:ハムストリングス上部の痛み
例えば、前屈時にハムストリングスの上部に痛みが出る場合。肩甲骨上角にある緊張(コリ)を鍼で緩めると、痛みが解消するケースが多く見られます。
例:ハムストリングス内側(半腱様筋・半膜様筋)の痛み①
例:ハムストリングス内側(半腱様筋・半膜様筋)の痛み②
ハムストリングス内側に痛みが出る場合、アプローチする代表的な方法は2つあります。
一つはハムストリングス内側の筋肉(半腱様筋・半膜様筋)の腱に鍼をする方法。もう一つは、腓腹筋内側頭に鍼をする方法です。
同じ筋肉の痛みであっても、複数の場所が関連しています。
これらはほんの一例ですが、このように体には全身でバランスをとろうとする機能があります。なかなか痛みが治まらない場合、患部だけでなく全身を広くみる必要があります。
スポーツ疾患の鍼治療
アスリートの動きは日常生活のレベルを遥かに超えているため、体に競技特有の負担がかかっていることも少なくありません。当院の鍼施術は、痛みの出る動きを分析し、原因に対してアプローチすることを得意としています。
また鍼をした部位は力が入りにくくなることがあるので、腰が痛いからと言って腰に鍼をすると、思うように力が入らずプレーに支障をきたすことがあります。
また北斗病院鍼治療センターでの研究によって、効果的な鍼治療を行うために3つの条件が必要であることがわかってきました。
効果的な鍼施術を行うために①鍼は少ない本数であること
たくさん鍼をすればするほど効果が上がるわけではありません。特に競技前は刺激量を最小限にする必要があります。
効果的な鍼施術を行うために②優しい刺激であること
アスリートの感覚はとても繊細です。強すぎる刺激は体の感覚を狂わせ、普段通りのプレーをさまたげてしまいます。
効果的な鍼施術を行うために③原因に対してアプローチすること
体を広くみて原因を探し、適切にアプローチすることで回復に向かうことが出来ます。
スタッフからアスリートの皆様へ
私は学生時代にバドミントンをしていましたが、肩のケガと手術、リハビリで苦労しました。練習ができないストレスは今でも苦い思い出として残っています。
また小さい頃からスポーツに打ち込んできて体のケアは後回し、常にどこかに故障を抱えながら競技を続けている…そんな選手を何人も見てきました。
ケガや故障で悩む選手を一人でも少なくするため、北斗病院鍼治療センターと共同で研究を行い、鍼の技術を磨いています。
最高のパフォーマンスを発揮するためにお手伝いします。ぜひご相談ください。