頭痛・めまい・起立性調整障害
頭痛
- 頭が締め付けられる
- 頭がズキズキする
- 頭が重い、モヤモヤする
- 目や眉間の奥が痛い
- 耳の後ろがビリビリする
- 痛み止めが効きにくい
- 吐き気がする、吐くと楽になる
めまい・起立性調整障害
- グルグルする
- フワフワ、地面が揺れているような感じがする
- ユラユラする
- 後ろや横に引っ張られる
- 立ちくらみがする
- 吐き気がする
- 朝、学校や会社に行けない
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
頭痛やめまい、起立性調整障害の原因は、頚・肩の緊張(コリ)にあるケースがよく見られます。
頚・肩の緊張を解消し、頭痛やめまいに悩まされることのない生活が送れるようお手伝いします。
頭痛のメカニズム・病院での治療・鍼治療について
当院では片頭痛・緊張型頭痛・後頭神経痛に対応しています。多くの頭痛が頚・肩の過剰な緊張により引き起こされています。痛みのある場所だけでなく全身を広く見ることで、頭痛の原因にアプローチすることが出来ます。
めまいのメカニズム・病院での治療・鍼治療について
当院ではメニエール病・良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎が引き起こすめまいに対応しています。めまいは平衡感覚の異常によって引き起こされます。原因は頚・肩の過剰な緊張にあるケースが多くあります。適切なアプローチにより、めまいの回復をお手伝いします。
つらい症状から早く回復するために
当院は北斗病院鍼治療センターと共同で鍼の研究を頭痛とめまいの治療の研究を行っています。その結果、効果的な施術を行うためには3つの条件が必要であることがわかってきました。
①鍼は少ない本数であること
たくさん鍼をすればするほど効果が上がるわけではありません。鍼は体に刺激を与える治療方法なので、数が多すぎると鍼の治療効果よりも体への負担が大きくなり、回復の遅れにつながります。
最新の研究では、早く良くなるために最適な鍼の本数は1回の施術で3〜7本であると結果が出ています。
②優しい刺激であること
「鍼は痛い方が効く」と誤解されている方もいるかもしれませんが、決しそんなことはありません。
体に強い刺激を受けると、脳は脳内麻薬と呼ばれる物質を分泌し、痛みを遮断しようとします。脳内麻薬は痛みを遮断すると共に、快感をもたらします。これがいわゆる「痛気持ちいい」という状態です。
筋肉には強い刺激を受けると硬くなる性質があります。強めのマッサージを受けるとその場は気持ちいいがもみ返しが来た…という経験はないでしょうか。
その場では気持ちが良いのですが、強い刺激を受けた筋肉はダメージを受けるため、硬く緊張してしまいます。それがコリや重さ、だるさなどにつながり、さらに強い刺激と気持ちよさを求める…という悪循環に陥ってしまいます。
鍼はピンポイントで刺激を与えることができるため、体への負担を少なくすることができます。体への負担が少ない方が、回復までの時間は短くなります。
また現代の鍼には痛みを出しにくくする工夫もこらされており「思ったほど痛くない」という感想の方が大半です。
つらい症状から早く回復するために③原因に対してアプローチすること
つらさの原因には2つのパターンがあります。
- つらいところと原因が同じ
- つらいところと原因が異なる
1の場合、つらいところをもみほぐしたり、鍼をすれば回復に向かいます。しかし2の場合は、原因が別のところにありますので、いくら患部をほぐしてもつらさは和らぎません。
また、めまいや胃腸の不調だと自分でもどこが原因かわからず「どうすればいいか分からない」「どこに相談していいかわからない」というケースもあります。
検査で異常が見つからない場合でも、体には何かしらのサインが出ているもの。そのサインを見逃さず、適切にアプローチすることで回復に向かうことが出来ます。